蓮舫が自身の二重国籍問題に関して、7月11日民進党の会合で「いつでも戸籍謄本を開示する用意がある」と発言したと報じられた。
ところが、7月13日になると「戸籍謄本そのものを公表するとは言っていない」と否定調になった。しかも「差別主義者、排外主義者に言われてこれを公開することが絶対にあってはならないと思っている」と、とんでもないことを言い出した。「差別主義者、排外主義者」ですか・・・。
蓮舫の過去の説明では、昨年の10月7日に日本国籍の選択宣言をしたことになっている。それが事実でも、二重国籍者は原則22歳までに、日本国籍か外国籍かを選ばなければならない、という国籍法の(努力)義務を履行していなかったことに変わりはない。
また、二重国籍を指摘された後の蓮舫の説明が二転三転どころか支離滅裂、さらには明かなウソが混じっていたことの方が問題だ。これが蓮舫の政治家としての評価を決定的なものにしたと考えている。
疑惑として出たときに、すぐに二重国籍を認めたうえできちんと対処し、国会議員として日本のために頑張ると言えば、こんな騒ぎにはなっていない。そうすれば、何を言っても「ブーメラン」などと皮肉られることもなかったろうに。
今、蓮舫に求められているのは、政治家として国民とどう向き合うかということだと思う。二重国籍疑惑発覚時、誤魔化そうとしてウソまでついたことを真摯に反省し、きちんと国民に説明する姿勢が問われている。
説明の仕方は蓮舫が考えればいいことで、戸籍が分かりやすいというだけである。それを「差別主義者、排外主義者」とか言っちゃうところが、蓮舫のセンスのなさを表している(苦笑)。
お仲間連中に引っ張られているうちは、国民が蓮舫を認めることはないと思うぞ。
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