以前、蓮舫のことを「国会内で何ひとつ成果を残せず」と書いたが、ひとつだけ「成果」を見つけた。(「蓮舫は居心地の良い国会外集会で現実逃避」参照)
その「成果」とは、二重国籍に関する知識を国民に与えてくれたこと。嫌みでも皮肉でもない。国会議員の二重国籍の危うさを、しみじみ考えることができた。
例えば、「特定の意図」持った他国の人間が、日本国内で知名度を得る。意図を隠し政界へ進出する。知名度があるので、当選へのハードルも下がる。
で、当選しちゃえばこっちのもの。国会内でも、実はないが目立つ行動をしていれば、それなりの地位に上がれる。何となく風が吹けば、首相就任も夢ではない。(現実はこんなに甘くないが・・・)
ここで初めて、「特定の意図」を発揮する。「特定の意図」次第では・・・。
こういうことが現実の起こりうることを、国民は蓮舫の二重国籍問題から学んだ。一部メディアは、蓮舫批判を脳天気に「レイシズムだ」などと言う。日頃は「権力監視」とか言いながら、お仲間にはやけに優しい(笑)。国会議員も立派な権力者だけど。
日本国民は、総じて人を疑うのが嫌いだ。「そんなことをする人はいないだろう」「人間、そこまで悪くなれないよ」などなど。
しかし、とある国の民をみれば、こんなのは「甘ちゃん」以外の何者でもない。「騙される方が悪い」を地で行く某国民。そんな国民が「悪意ある」政府の意向を受けて、日本に帰化したら?
やっぱり、国会議員は国籍法の条文のみならず、趣旨まで厳守させる必要があると思う。アメリカのように忠誠の誓いまでさせるかどうかは別にして、何か考えた方がいいのではと思ってしまう。
最後に、蓮舫の二重国籍問題を受け、オレが考えた心配事であり、蓮舫個人がどうのといっている訳ではないので、誤解なきようお願いする。
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