6月23日に東京都議会議員選が告示された。蓮舫も一応党首として街頭演説を行った。
「自分たちに都合の悪いことには口を閉ざしている」と自民党を批判したが、もう何を言ってもブーメランとして自分に突き刺さる。

また、その後の記者懇でも
「(民進党は)しっかりと情報公開、説明責任を尽くす」
「説明責任も果たさないで、情報は無くして、公開していかない後ろ向きな姿勢に不満を覚えている都民は多いと思う」
と宣うが、やはりブーメランでしかない。

民進党は蓮舫を表に出さない方がいいんじゃないか? こっちが心配してしまう。選挙目当てで蓮舫を選んだが、その蓮舫が率先して民進党の支持率を下げる。今になって「こんなはずでは・・・」と思ったところで、自分たちの浅はかさを責めるしかないだろう。

蓮舫は都議選での目標議席を有言していないが、「1議席」とは言えないからしょうがないか。

蓮舫街宣
都議選初日なのに、聴衆はまばら。蓮舫民進党への期待度が分かるというものだ。(写真は第一声の街宣場所ではないけど)

最後に、自民党・豊田真由子に対し
「国会議員としての資質があるとは到底思えない」
と言っている。

これはまったくその通りなんだけど、こんな正論に対しても「じゃあ、お前は?」というブーメランが返ってきてしまうところが、蓮舫の悲しさ。都議選の結果で、蓮舫降ろしが始まるとの声もあるが、どうでもいい。もう民進党は終わってるから。