朝日新聞5月31日の社説「加計学園問題 論点をすり替えるな」は、朝日新聞が追い詰められてどうしようもなくなっている様を良く示していた。

相変わらず前文科事務次官がこう言っているの一点張り。朝日新聞がよく言う「複眼的」といか「多様性」とかいう言葉の虚しさ。

一方の言うことのみを盲信し、記事を書くことの危うさ。朝日新聞は嫌というほど味わってきたではないか? 慰安婦問題しかし、森友学園問題しかり。まったく懲りていない。

さらには「(安倍首相が)野党に立証責任を転嫁するような発言をした」とか言っているが、やっていない証明を本人求めてどうする。「悪魔の証明」をしろ! と声だかに叫ぶアホらしさ。

朝日新聞の論説委員は、突然「犯罪を犯しただろう、逮捕する」ってなったときに、「やってないなら証明しろ!」と言われたらどう答える?「それはあなた(警察)の仕事でしょ」ってなるだろう。

こんな当たり前のことを、言っている恥ずかしさに気づかない。まあ、朝日新聞らしいと言えばそうだけど・・・。

朝日新聞は、マスコミの役割は「政権監視」だとか嘯くが、誰もそんなことは求めていない。「事実を事実として報道する」以外にないとオレは思う。事実を報道するためには、自らきちんと取材することなしにできるわけがない。

朝日新聞には、理にかなった追求をするためのネタを自分で集めろ! と言いたい。捏造と印象操作しか能がなく、取材力はまったくないと自ら証明しているようなものだ。

追い詰めらたあげく前文科次官を盲信し、一緒に沈んでいくならそれはそれでまったくかまわないけど。