朝日新聞5月12日の社説「『共謀罪』審議 採決ありきは許されぬ」を読んで、「この新聞はもうダメだな」とつくづく実感。

朝日新聞は言う。「大切なのは議論した時間ではなく中身だ。言うまでもない。打ち切りの話がいま出ること自体、人々を愚弄するものだ」だそうだ。

オレから言わせれば、民進党の国会質疑こそ「人々を愚弄するものだ」。朝日新聞の言う「中身」って何? 例えば民進党の質問が「中身」の良いものだとでも言うのか?

的外れの極論を繰り返す、ただの煽り・扇動でしかない数々の質問。端っから議論する気などない揚げ足取りや失言目当ての質問。こんな民進党の姿勢こそ批判されてしかるべきであろう。

「法案に対する理解は一向に深まっていない」と政府を批判するが、深まらない理由のひとつは、民進党のくだらない質問が原因であることは明らかだ。

しかし朝日新聞は民進党のムダな時間稼ぎを批判することもなく、採決ありきは許されぬとか言う。民進党のくだらない質問に言うことはないのか?

未だに自身のイデオロギーを全面に出し、「日本にとって」という視点のない朝日新聞。だいだい、公器である新聞が「共謀罪」などとレッテルを貼った見出しをつけること自体が間違っている。

朝日新聞は数々の「捏造」で国民の信用を失っている。数少ないお仲間と一緒に消えていく運命だ。朝日新聞の押し紙の実態も暴かれつつある。虚勢を張って粋がっていられるのも今のうちだな。