朝日新聞政治部次長・高橋純子が、また頭の構造を疑われる文章を書いていた。

4月24日の政治断簡「スットコドッコイと愛の行方」。本人は「うまいこと書けた」と思っているのかもしれないが、読むに堪えない駄文だ。もし金を払ってこんなものを読まされたら、即刻購読をやめるだろう。朝日新聞の読者って、やさしいね。

この中で、高橋は作家の百田尚樹氏が指摘した「(朝日新聞は)北朝鮮からミサイルが日本に落ちても、一発だけなら誤射かもしれないと書いた」との件に対して反論というか見解を書いている。

ちなみに、朝日新聞の記事は
Q ミサイルが飛んできたら?
A 武力攻撃事態ということになるだろうけど、1発だけなら、誤射かもしれない。
という武力攻撃をQ&Aで解説したもの。

高橋が言うには「北朝鮮を含め具体的な国や地域名は出てこない。一般論として、武力攻撃事態の線引きは難しいということをQ&Aで解説する記事だった」とのことだが、次のQ&Aでは「Q 不審船は?」との質問に答えているので、北朝鮮を想定していることは明らかだ。

まあ、北朝鮮を想定したものでも一般論でもいいけど、これが朝日新聞の本音である。ミサイルが飛んできても1発なら許容せよ、と言うこと。国家主権が脅かされても我慢しろ。被害が出ても我慢しろ。うかつに反撃するな、話し合いをしろ、と言うこと。

普通の国民には受け入れらない論理である。高橋は疑問も持たずに「一般論」などと言えば事足りると考えているようだ。おぉ~、こわ!

突然1発顔面を殴られて、歯が折れ鼻血が吹き出しても「1発では誤打かもしれない」と考える一般人がどれくらいいるだろうか? 普通の人なら「なんだ! この野郎!!」となるだろう。大げんかまで持って行くかは別にして、「誤打」と考え「何ですか??」と聞く人は、まずいない。

こういう非常識な論調を平気でする朝日新聞。その中で訳の分からない駄文を毎回載せる高橋。新聞記者って、お気楽なもんだ。