朝日新聞3月6日の政治断簡「森友学園、問われる政権の体質」(前田直人)は、前田の必死さ、いや朝日新聞の必死さがよく表れていた(笑)。

森友学園の件を述べているのだが、「国会が風雲急を告げている」「テレビの情報番組が、せきを切ったように報じ始めた」「一大スキャンダルの様相である」「大炎上」「(教育勅語を)幼稚園で丸覚えとは、背筋が寒くなる」「不可解な事実を前に『記録がない』という逃げの一手では、『共鳴』の闇は晴れようもない」「政権の体質が問われている」。

これもかっ!ってくらいに政権批判、森友学園批判を展開している。まあ、前田ごときが何を書いても何の影響力もないが、このコラムには前田&朝日新聞必死さがよく表れている。

何を書いても国民の共感を得られない朝日新聞。こんなはずでは? と焦りまくっている朝日新聞。批判すれども世論調査で自社の思惑通りの結果が出ない。前田は現在、世論調査部長らしいので、尚更それを強く感じるのだろう。

朝日新聞の調査でも、安倍内閣の支持率は高値キープだし、テロ等準備罪も朝日新聞は「共謀罪」などとレッテルを貼りまくっているが、賛成派が反対派を上回る事実。

朝日新聞が強く批判しても、その後の調査で国民は逆の意思を示す。戦後70年の安倍談話や、駐韓国大使の帰国長期化などがいい例。

前田は編集委員のころからロクな文章を書けなかったが、相変わらず文章力がない(苦笑)。興味のある人は「前田直人」でブログ内検索をしてください。いくつか前田直人関係の記事が出てきます。

ところで、この前田のコラムには、朝日新聞が日ごろよく使う「多様性」とか「複眼的」といった要素はまったくない。自社の言い分をこれでもかっ!ってくらい書きなぐっている。言行不一致は朝日新聞の十八番とは言え、あまりにも恥ずかしいコラムだ。