東京新聞が2月17日に「厚木の米軍機FA18 6割飛べず?」の見出しで厚木基地に所属するFA18の約6割が米国防費の予算不足で稼働できず「米軍の戦力に疑問符がつく」と報道した。
これに対して、在日米海軍司令部は「完全に任務遂行可能で、常に日本を防衛する即応態勢にある」と真っ向から否定している。しかも「東京新聞はなぜ、米海軍に問い合わせることすらせず、憶測の記事を掲載されたのか。読者は正確な情報を知る権利がある」と、東京新聞の取材姿勢まで批判している。
東京新聞のソースは不明だが、これこそ一方の意見のみ報道し、肝心の当事者に取材していない「憶測記事」だ。東京新聞は、東京MXテレビの「ニュース女子」に対して、「取材もせず」などと批判していたではないか?
自分たちは取材をしないで憶測記事を書いてもいいが、他社にはダメ!って。こういうことをやっているから、左翼マスコミはまったく信用されない。まあ、ご都合主義は左翼界隈の定番とは言え・・・。
ついでに言うと、安全保障に関して、その内容を書くことは抑止力の観点からも適切とは言えない。相手に手の内を見せることになるからだ。東京新聞は特定国に対して、「米軍の戦力なんてたいしたことないよ」と教示したくてしょうがなかったんだろう。
こういうのを売国紙と言う。
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