蓮舫の参院本会議での代表質問を扱った毎日新聞が「蓮舫氏、提案型から対決型へ」との見出しを付けた。
記事を読むと、「昨秋の臨時国会では『提案路線』を打ち出した蓮舫氏だが、政府批判の材料に事欠かない状況に『対決型』が鮮明となっている」だそうだ。「対決型」と言っているのは、「批判型」のことのようだ。
昨秋の臨時国会で蓮舫(民進党)が「提案路線」であったとは、初耳だ。何をどう解釈すると、臨時国会で蓮舫(民進党)が提案路線であったのだろうか?
一方、読売新聞は、蓮舫の質問に対して「蓮舫氏『提案型』で挑むも論戦不発・・・ かわす首相」という見出しだ。今回の蓮舫の質問が「提案型」であったかは別にして、読売は臨時国会で民進党が「提案型」ではなかったという認識だから「『提案型』で挑むも」と書いている。
昨秋の臨時国会の蓮舫(民進党)の評価に関しては、どう見ても読売の方が正しいだろう。
毎日新聞のように「反安倍」「親蓮舫」というフィルター越しに見ると、変な見え方をするものだ。
岸井成格みたいなのが主筆をやっていた新聞社なので、さもありなんだけどね。
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