朝日新聞・鮫島浩というのが、朝日新聞の得意技「論点のすり替え」ツイートをしていた。しかも物事の本質を理解していないことも露呈しているマヌケなツイート。

鮫島浩は元特別報道部次長らしいが(現職は不明)、ツイッターでは「ジャーナリスト」とだけある。ジャーナリストなら、言葉をきちんと使わなといけないし、物事の本質を理解し発言しなくてはいけない。

前置きが長くなったが、鮫島のツイート。
「領事館前の少女像設置を黙認するのはいただけないが、防衛相の靖国参拝を黙認しておいて相手に誠意を迫るのも誠実さを欠く。あっちで設置したのは市民団体だが、こっちで参拝したのは閣僚だ」

なんとなく尤もらしく感じてしまった人は、朝日新聞的な物言いに毒されてしまっている。このツイートには2つの大きな誤魔化しがある。実に朝日新聞らしい。

まず第1に、「領事館前の少女像設置」と「防衛相の靖国参拝」は、何の関係もないまったくの別物である。何の因果関係もないし、比較ができるものではない。

第2に、「あっちは市民団体」、「こっちは閣僚」と言っている。これこそ鮫島が今回の問題の本質がまったく分かっていない証拠である。確かに少女像を設置したのは市民団体だが、それを放置(許容)している韓国政府(自治体含む)の不作為が問題なのだ。だから駐韓大使などの帰国になっているのだ。

こんなことも分かっていなかったとは。恥ずかしい自称「ジャーナリスト」。鮫島は実に朝日新聞らしい記者だ。韓国擁護と政府批判を一緒にしようとして、自分のバカさ加減を曝け出してしまった。

韓国の反日を、何とか日本が悪いからだとしたい朝日新聞。慰安婦問題などで韓国の反日が激しくなったのは、朝日新聞に責任の一端がある。

朝日新聞は表向き日韓友好を言っているが、その真意は政府批判をするために韓国を利用しているだけである。