相変わらず朝日新聞が現実逃避に終始している。
1月7日の社説「韓国との外交 性急な対抗より熟慮を」は酷いものだ。韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置されたことに端を発する日本政府の措置に対して、
「性急で広範な対抗措置に走るのは冷静さを欠いている」
「過剰な反発はむしろ関係悪化の悪循環を招くだろう」
「もっと適切な外交措置を熟考すべきである」
「日韓関係が再び暗いトンネルに入りかねない」
と批判している。
じゃあ、朝日新聞はどうすればいいと考えているのか? 日韓合意をまったく履行せず、さらには明らかな合意破りを許容する韓国。朝日新聞は約束を守らない相手に、何を熟慮しろと言うのか?
朝日新聞は、何度も何度も裏切られ、さらには新たな約束も守らないどころか、恩をあだで返すようなことばかりする隣人に、何の対応もせず「熟慮、熟慮」とつぶやけば、すべての問題が解決するとでも思っているのか?
多くの普通の日本人は、そうではない。「もう、いいっ!!」「いい加減にしろ!」「もう、ほっとけっ!」となる。
それに「少女像問題の改善」って何だ??? こんな言葉を使ってまで韓国を擁護しようとしても、かえって逆効果だ。「撤去」と書かず逃げていても、何も解決しない。ここまでの現実逃避には呆れるだけでなく、もう哀れである。
朝日新聞に限らず左派系新聞は、韓国側が朴槿恵の職務停止で揺れている過渡期のようなことを言うが、そんなことは関係ない。韓国の国内問題である。
朝日新聞は自ら「捏造」した慰安婦問題が、すべての発端であることを良く理解しないといけない。朝日新聞がやらねばならないことは、「韓国のみなさん、すべて『ウソ』でした。申し訳ありませんでした」と韓国民に謝罪することだと思うぞ。
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