平成27年(2015年)国勢調査の速報値が公表され、同年10月1日現在の群馬県人口が197万3476人で、平成7年(2005年)の国勢調査で200万人を超えて以来、初めて200万人を割り込んだ。

とは言え、群馬県が毎月発表している「移動人口調査」結果では、既に平成24年10月時点で199万2432人と、200万人を割り込んでいるので、別に驚きもしないけど。

日本全体で少子高齢化が進んでおり、人口が減少傾向に入っていることは既知なことだ。

そこで、気になるのは「上毛かるた」・「ち」の札の動向だ。「ち」は「力あわせる ◯◯◯万」と群馬県の人口を詠んでいる。

上毛かるたの初版は昭和22年(1947年)で「力あわせる 160万」。以降、昭和48年(1973年)に「170万」、昭和52年(1977年)に「180万」、昭和60年(1985年)に「190万」、平成5年(1993年)に「200万」と、順調(?)に増えてきた。

人口はこれからも漸減傾向が続くだろう。中途半端な数字にはできないだろうから、人口が190万人に減るまでは変更しないだろう。でもこの調子で行くと10年以内には変更されるかもね。しょうがないね。

ところで、群馬県民は「ち」の札を何万人で覚えているかで、歳がばれるんだよね。オレの時? さて何万人だったかな(笑)。