安倍自民
9月26日の衆議院本会議での安倍首相の所信表明演説で、自衛隊や海保、警察関係者への敬意を示そうとの発言で、自民党議員が起立・拍手をする場面があった。

これに朝日新聞がかみついた。9月28日の天声人語で、「同調圧力」で自民党議員が立ちあがったと書く。就職活動で黒のスーツを着る、ママ友に話を合せるのと同レベルだという。

ところが、ところがだ。

鳩山民主
2009年に鳩山が首相だった時、同様に民主党(当時)の議員が起立・拍手をしているのだ。

あれぇ~、当時朝日新聞は批判したのか? 同調圧力と書いたのか? もちろんそんなことは書いていない。鳩山の演説を絶賛し、写真のキャプションでは「与党議員らは立ち上がって拍手を送った」と、しれっと書いている。7年前の話である。朝日新聞の記者は記憶喪失か?

こういうことを言っているから朝日新聞は信用されない。一貫して批判するならまだしも、民主党(鳩山)ならOKで、自民党(安倍)ならNGだと言う。

朝日新聞のお仲間たちは、ますます先細りの状況。朝日新聞の主張は国民世論にならない。それどころか、朝日新聞の逆を行えば日本は良くなると言われる始末。

野党も同様。
「品がない。国会のルールを無視した最悪のパフォーマンス」(民進党)
「ちょっと異常な光景だ。言論の府ではなくなってしまう」(維新)
「北朝鮮か中国共産党大会みたいなアレで、ちょっとますます不安に感じた」(生活)

おいおい民進党、何言ってるの?
生活の連中もほとんど旧民主党じゃないか。自分たちも過去に起立・拍手しておいて、とぼけたコメントを出す恥ずかしさ。