冨永格は、ある意味有名な朝日新聞記者である(笑)。確か特別編集委員という肩書だったと思う。リタイヤ寸前だが、朝日思想を十分に身に付けた記者でもある。

こいつはけっこうツイッターが好きでいろいろつぶやくのだが、その端々に朝日思想が出てしまう。過去にも批判を浴びているのだが、もうそれは抜けないだろう。オレのブログにもたびたび登場してもらっている(笑)。
 「朝日新聞特別編集員・冨永格の非常識
 「朝日新聞特別編集員・冨永格の非常識 その2
 「朝日新聞特別編集員・冨永格がまたやらかした
 「朝日新聞の記者ってどうしてご都合主義なのか?

こいつを見ると、朝日新聞記者がどういう人間なのか、本当によく分かる。そんな冨永が9月17日にこんなツイートをした。ちょっと長いが引用。
「豊洲たまり水問題で『コンクリに触れた水がアルカリ性になるのは当然』『この程度のヒ素はどこにでもある』といった言説を散見します。食の安全のため、真実に迫ろうとする努力を嗤うなかれ。それとも『地下空間』問題の端緒が共産党都議団の調査だったことが気に入らないのでしょうか」

共産党が豊洲新市場の地下空間で採取した水から「ヒ素」が検出されたと会見で明らかにしたことに対して、批判があることへのツイートである。

共産党が言うには
「基準値の『4割』という高濃度のヒ素が検出された」
基準値の4割? 基準値以下じゃないか。しかも、かなりの安全係数をもっている基準値の4割。40%と言わないところが、なんとか「大きい値」と誤解されること期待しているかのようだ。

でも、ここで化学的な話をしようという訳ではない。更には、ヒ素濃度自体は何ら問題となるものではないのに、共産党が不安を煽るような会見をしたことを批判しようというものでもない。(批判はしたいけど)

言いたいのは、冨永の行動だ。冨永は具体的な値を上げて反論した人を即行ブロックしたのだ。根拠のない自信に凝り固まっている朝日新聞人は、人の意見を聞かない。自分の言っていることは絶対に正しいという思い込み。欺瞞!これぞ、まさしく朝日新聞。

「食の安全」とか「真実に迫ろうとする努力」とか言いながら、ある意味それを補うデータ(共産党のデータは否定されるけど)を示してもらっているのに、問答無用の態度。

つまり冨永の言う「食の安全」とか「真実に迫ろうとする努力」とかは、野党の行動(しかも共産党)だから持ち上げただけなことがはっきりした訳だ。本当に「食の安全」を考えているなら、傾聴に値すべきリプだったにもかかわらず、だ。

一部お仲間リプには返信していて、「党派は関係ないです」とか言っているが本心でないことは明らかだ。

本当に冨永格を見ると朝日新聞が分かる。