韓国の東亜日報が9月14日に論説主幹名で、日本にすり寄るコラムを掲載した。

「北朝鮮の核に対して日本と協力していくために、(慰安婦問題の象徴である)少女像を移転させるべきだ」とか書いている。「撤去」ではなく「移転」としているといころに、いざという時の逃げを打っているのは明らかだけど(笑)。

「日米韓の軍事協力を強化する必要がある」
「沈黙する国民の中には、少女像で日韓がきしみ続けてはいけないという懸念が多い」
「核もない日本の再武装を憂慮するのは過去にとらわれた見方だ」
とか、一見もっともなことを言っているが、裏が見え見えだ。

破綻寸前の韓国経済を、日韓スワップ協定の再締結や経済援助で救ってもらおうという魂胆である。そのために日本寄りな態度を示し、少しでも日本国民の嫌韓感情を和らげ、日本政府に働きかけようとしているだけ。経済援助という名の、日本のカネをせびりたいだけだ。

こんな本心を隠したその場しのぎの「正論」など、まったく信用できない。いざ、スワップ協定が再締結されれば、また昔の論調に当たり前のように戻るだろう。過去の慰安婦問題に関する韓国の対応を見れば一目瞭然である。

これが最後だと日本の妥協を引出しカネをせびると、また後になって別のことを言い出しカネをせびる。これが韓国のやり方だ。韓国の「ムービングゴール」には、何回騙されたことか!誰がこんな国を信用できる?

最初に書いたけど、なぜ少女像を「撤去」と書かない? 反日教育を続け、ウソの歴史を世界に広めようと一生懸命な韓国のことを、日本国民は良く知っている。朝日新聞など左翼系の新聞は絶対に書かないけど。

すり寄ってくる暇があったら、過去の日本からの円借款をきちんと返せ。新しい援助はそれからだ。それにスワップ協定は日本にとって何のメリットもない!