朝日新聞の先を見る目の無さには定評があるが、そんな朝日新聞が未だに必死で民進党を応援している姿は、涙なくしては見られない(笑)。

8月28日の社説「民進党代表選 20年後の日本を示せ」には笑ってしまった。民進党の現状分析をするのはいいが、そこにはなぜか自民党批判が紛れ込む。

民進党へ「これから20年後の日本の姿を描いてみたらどうだろう」と提言する。しかし20年後に民進党は多分存在しないだろう。存在したとしても、現在の社民党のように限りなく泡沫政党になっている。(ついでに、20年後に社民党は間違いなく存在しない!!)

提言の中で、「人々が安心できる未来図を説得力をもって示せれば、いま一度、国民の信を取り戻せるかもしれない」だってさ。自衛隊廃止ですか? 非武装中立ですか? 共産党とくっついて国民連合政府の樹立ですか?

現実の国際社会は朝日新聞の左翼路線では何も対応できないのは明らかだ。このような中、何でも反対の社民党や共産党のようなことをやっている民進党に、現実的な未来が描けるわけがない。

朝日新聞自身の20年後の存在すら危ういのに、民進党に提言する暇があったら、自身の身の振り方を考えた方がいいだろう。現実を見ず、「お花畑」を夢見る社民党の現状が、朝日新聞の近未来である。

ところで、朝日新聞よ。蓮舫の二重国籍問題、ちゃんと批判しろよ(笑)。