


アテネ五輪以来12年ぶりの出場となった女子バスケットボールは、世界ランク16位。これは予選リーグ6国中最下位。
しかし、予選リーグ(A組)での日本の奮闘は素晴らしかった。
世界ランク10位のベラルーシに勝利
世界ランク7位のブラジルにも勝利
世界ランク10位(ベラルーシと同位)のトルコには敗北
世界ランク2位のオーストラリアには敗れるも大善戦。
世界ランク4位のフランスを撃破
A組4位で準々決勝進出。特に、2位のオーストラリア戦は一時16点リードしており、大金星目前だったが、第4クオータで逆転されてしまった。
準々決勝は米国。米国は1996年アトランタ大会から五輪5連中。第2クオータ途中では2点差まで詰め寄ったが、以降は実力差が出てしまった。米国はベストメンバーで臨んできており、予選リーグでの日本の奮闘を危険視していたんだと思う。
それにしても、すべての国がランク上位の予選リーグで、3勝2敗と勝ち越して準々決勝へ進出。これだけでも素晴らしいのに、米国にも善戦。日本バスケが世界に通用することを証明した。
更なる飛躍のためには、スピードとシュートの精度、そしてスタミナを向上させる必要があるかな。
女子バスケの活躍・善戦と対照的だったのが女子バレー。

前回ロンドンで銅メダルを取っており、期待も大きかったのだろうが残念な結果だった。ちなみに、オレはこんなもんだろうと思っていたけど。
日本の世界ランクは5位!(意外に高いのね)
世界ランク9位の韓国に1-3で完敗
世界ランク28位のカメルーンに3-0で勝利
世界ランク2位のブラジルに0-3で惨敗
世界ランク4位のロシアにも0-3で惨敗
世界ランク12位のアルゼンチンに3-0で勝利
2勝3負の負け越しで、なんとか準々決勝へ。準々決勝米国(世界ランク1位)戦では、見るべきところもなく0-3で惨敗。
ベテラン頼みで若手が育たず、嫌でも世代交代を進めないといけない状況なのに進んでいない。さらには、世界各国のパワーバレーにもまったく対応できず。
噂では、真鍋監督に代わり中田久美が後任の監督に就くという。「鬼軍曹」の異名を持つ中田ならやってくれそうなイメージだが・・・。
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