レスリング男子グレコローマン59kg級で、太田忍が銀メダルを獲得した。


太田は1回戦で、前回ロンドン55キロ級金メダルのソリアン(イラン)に5−4の判定で逆転勝ち。続く2回戦でも世界選手権3位のケビスパエフ(カザフスタン)に6−0で判定勝ちする快進撃。
さらには、準決勝でも北京、ロンドン55キロ級銀メダリスト、ロフシャン・バイラモフ(アゼルバイジャン)にもフォール勝ちし決勝進出を果たした。
決勝は昨年の世界チャンピオンイスマエル・ボレロモリナ(キューバ)。次から次に強豪と当ってついに力付きたが、男子レスリングの連続メダル(1952年のヘルシンキ五輪)を16大会に伸ばした。
忍者レスラーとの異名を持つ太田の快進撃だった。
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