女子マラソンはスムゴングが2時間24分4秒でケニア勢として初の優勝を果たした。

女子マラソン
日本勢は福士加代子が14位、田中智美は19位、伊藤舞は46位に終わり、3大会連続で入賞を逃した。2000年シドニー・高橋尚子、2004年アテネ・野口みずきが連続で金メダルを獲得したのも、もう遠い過去の話になってしまった。

優勝ケニア、2位バーレーン(元はケニア)、3位エチオピアとアフリカ系選手が表彰台を独占。ちょっと日本人が太刀打ちするのは厳しい種目になってしまったというのが感想。

福士と田中
福士は「金とれなかった!」「こんなに頑張った自分はいないかな」田中も「楽しい42・195キロでした。今の力は発揮できた」と、2人ともある程度の満足感・達成感を話している。

逆にこれが日本女子マラソン界の現実。福士が目いっぱい頑張っても世界トップの後ろ姿さえ見えない。マラソンは国内の代表争いをのんびり観る時代になってしまうかも・・・。

ところで、3選手の頑張りを否定している訳はないので、誤解しないでね。