先の参院選中に共産党の藤野保史政策委員長(当時)が、防衛予算は「人を殺すための予算」と発言し、事実上の解任に追い込まれたことは記憶に新しい。

これは藤野というか共産党の本音である。その証拠に、各地の共産党関係から同様の発言や文書が出てきている。

しかし、これが国民の支持を得られない発言であることを共産党はよく分かっている。だから志位は藤野を解任したし、取り繕いの発言をしている。

そんな共産党の本音は、その後も続々飛び出している。代表的なのが愛知県議・下奥奈歩のツイート。

天皇陛下が譲位に関するご意志を自らメッセージでお示しになられたことに関して、「玉音放送?? 何年前かなぁ。ぞっとしてしまいます」との暴言。

当然、批判の雨あられが降ってくると、元ツイートを削除したうえで、志位の言葉を引用する形で「高齢により『象徴』としての責任を果たすことが難しくなるのではないかと案じているというお気持ちは、よく理解できます・・・」と、とってつけたような本音隠しの媚発言。

当然、そんなあざとい発言はすぐ見透かされる。するとツイッターに鍵を掛けてしまった(現在非公開)。

共産党は本音を堂々と言い続ければいいじゃないか?共産党なんて、所詮国民政党でもなんでもなく、特定少数の党員とシンパで成り立っているだけなんだから。なまじ、国民の支持を得ようなどと姑息なことを考えているから、こんな惨めな姿をさらすんだ。