リオ五輪で初採用された7人制ラグビー。世界の強豪を次々に破り、ベスト4という快挙! であった。

7人制ラグビー (1)
初戦で7人制ラグビーW杯2連覇中のNZに14-12で勝利すると、英国には惜敗(19-21)したが、ケニアに31-7と快勝。決勝トーナメントへ進出した。

7人制ラグビー (2)
準々決勝でもフランスに12-7で勝利しベスト4! 終了直前の逆転トライという劇的な勝利だった。

7人制ラグビー (3)
準決勝は昨年度のワールドシリーズ王者で、「セブンズ王国」と称されるフィジーに敗れ、3位決定戦でも南アに敗れ、残念ながらメダルは取れなかったが、7人制ラグビーでもその名を世界に知ら示すことができた。

7人制ラグビー (4)
ラグビー王国・NZ、大国・フランスに勝利し、英国にも惜敗と、世界に衝撃を与えた日本セブンズが、数年前までは世界にまったく歯が立たなかった。15人制と同様、劣る体力面、フィジカル面を走り勝つことで補う戦術。これは選手の果てしない努力なくしてはあり得なかった。

2019年には15人制のW杯が日本で開催され、翌20年には7人制に東京五輪の舞台が待つ。昨秋W杯からのラグビー熱を一過性で終わらせない意味でも、リオでの健闘は大きい