卓球男子シングルスで水谷隼が銅メダルを獲得した。卓球正式種目となった1988年ソウル大会以来、日本卓球界初の快挙である。


数十年前は世界選手権などで、当たり前のようにメダルを取っていた卓球界。しかし、最近は中国などのアジア勢のみならず、欧州勢にも歯が立たなかった。
水谷は幼少時代から「数十年にひとりの逸材」と言われ、国内では無敵だったが、過去2回の五輪ではメダルに手が届かなかった。今回は
「メダルは絶対目標」
「メダルを取らなければ五輪に出場する意味がない
と、自らを追い込み鼓舞してきた。
今回見事に銅メダルを獲得したが、中国人選手を破っての世界一は険しい道のりだ。団体戦で何とか一矢報いて欲しい。
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