柔道男子73kg級の大野将平が見事金メダルを獲得した。

大野将平 (1)
大野将平 (2)
決勝を含め4試合が一本勝ち。日本柔道の「一本を取る柔道」を身をもって体現した素晴らしい結果だ。

そう言えば、天理大の主将の時、部内で暴力事件が起きて資格停止になったことを思い出したが、よくここまで頑張って来たと思う。

まあ、大野は「一本を取る」日本柔道の素晴らしさを体現できたが、実はこれが柔道が金メダルを量産できない理由だと思うのはオレだけか?世界の「JYUDO」になり、指導狙いや技の掛け逃げなど「狡い」JYUDOが横行している現実。

それを打ち破るには圧倒的な技量と精神力が必要になるが、なかなか難しいと思う。ただ、日本人には狡い柔道をして欲しくはないけど・・・。

松本薫 (1)
松本薫 (2)
女子57kg級・松本薫も銅メダルを獲得した。

前回のロンドンで金メダルを取ったが、その後右肘を手術するなど故障が重なった。休養から本格的に復帰した2014年の世界選手権では初戦敗退に終わるなど、苦闘が続いた中での銅メダル。素晴らしいの一言だ。