7月25日に放送された日テレ「うわっ! ダマされた大賞2016」を観た。観たと言っても、録画しておいたのを今頃観たんだけど。
この番組は過去何回か観ているけど、「ちょっとマンネリ気味で少し飽きてきた感じ」ってのが素直な感想。でも今回の最後の好感度低いタレントがゴキブリに扮して行うドッキリ(と言うか嫌がらせ?)だけは、とっても面白かった。
内容は、好感度が低いタレントがゴキブリに扮してターゲットに卵ジェルをぶっかけるというもの。しかし、このシチュエーションが面白かったわけではない。好感度女王・佐藤栞里をターゲットにした際の、好感度低いタレント(菊地亜美、矢口真理、芹那)の心情が浮き彫りになったから。
佐藤栞里が誕生日が近いということで、スタッフから花束とケーキが贈られたんだけど、その時の3人の表情すごくいい(笑)。
大きなケーキが出てきたことに驚く芹那と矢口真理。さらには、その後に映った菊地亜美の切ない表情が何とも言えないくらい素晴らしい(笑)。好感度の低い自分らと違って、撮影後にスタッフから大きなケーキが贈られることの差。
もちろん、花束とケーキは演出だけど、佐藤栞里なら有り得るかもと思わせる。
好感度の高いタレントと低いタレントを対比させて笑いを取るという、ある意味きつい演出だが、菊地亜美の表情(心情)は制作側の思惑通りと言ったところか。
そんな思惑に引っ掛かったオレは爆笑だった。この場面だけ何度も観てしまった。ゲスな笑いであることは充分承知しているが、菊地亜美のキャラの為せる技かな。
コメント