相模原市の障害者施設での事件は許し難いものだ。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、怪我をされた方へお見舞い申し上げる。
ところで、今回の事件で被害に遭われた方の名前を神奈川県警が非公表とした。県警はご遺族からの強い要望と説明している。これについて、朝日新聞の渡辺志帆という記者がバカなことを言っている。
「匿名発表だと、被害者の人となりや人生を関係者に取材して事件の重さを伝えようという記者の試みが難しくなります」と批判した。つまり、こいつは匿名発表というご遺族の意向より、自分たちの報道の自由を侵害しているとでも言いたいようだ。
なんと傲慢な物言い。誰がそんなものを求めているのか?
被害者の「人となりや人生」という美辞麗句のもと、プライバシーにまで踏み込んで、二次被害を引き起こしてきた連中が言うんじゃない!!
それに、被害者の詳細を報じないと事件の重大性を報じられないのか?記者の試み? 独りよがりな試みなんて、誰も求めていない!
批判の多さに驚いたのか、渡辺は「被害者・遺族の意向を顧みないでいいとか、匿名では事件が軽くなると言うつもりはありません」と前言とは正反対のことを言い出した。さらには、「報道被害を生まないよう十分気をつけつつ、社会で起きた事件を正確に記録し人々に伝えようと努めています」
はぁ~っっっ????
慰安婦問題を捏造し、日本人全体に報道被害を与えた朝日新聞が何を「報道被害を生まないように」だ! 在日韓国・朝鮮人犯罪を実名報道せず、通名でしか報道しない朝日新聞が「事件を正確に記録し」だ!
朝日新聞記者としてのプライドか、「とてもデリケートな問題ですが、議論が深まればと思います」と、私は問題提起したのよ! 的な偉そうな言い分まで。アホか! 誰に議論しろと言ってるんだ? 社内でやれ!
こいつは本質的に勘違いをしている。政治家など「公人」ならいざ知らず、一般人「私人」に対してまで、自分たちは勝手に報道する権利があるとでも思っているようだ。被取材者側が、それを望んでいないにも係わらずだ。
ご遺族の意向を無視した「記者の試み」とやらが成立する余地などないことすら気づかない傲慢さ。被害者のプライバシー・プライベートにまで踏み込まなければ事件の重さが伝えられないのは、おまえらに能力がないからだ。
報道の自由がぁ~! とか言うかもしれないが、報道に自由の裏には「責任」が伴うのだ。その責任は一切無視して、自由という名の元に「捏造」「ウソ」記事を垂れ流してきたのは朝日新聞ではなか!
その反面、「報道しない自由」を謳歌しているのも朝日新聞ではないか!
「報道被害を生まないよう十分気をつけつつ、社会で起きた事件を正確に記録し人々に伝えようと努めています」と言うのなら、それを紙面で実践してから言え!!!
コメント