参院選の開票速報番組を観て思ったこと。一部番組の出演者は憲法改正の手続き(手順)を知らないの? ということ。それと、あまりに国民を信用していないということ。
番組では、盛んに安倍首相が選挙期間中に憲法改正に触れなかったことを批判していた。まあ、朝日新聞も同様なんだけどね。
憲法改正を発議する前に信を問う気はないのか? (テレ朝・富川)TBSの竹内という報道記者(ニュースキャスター?)も言っていた。これが代表的な意見なんだけど、アホですか? と言いたい。
国会の3分の2で憲法改正が決まる訳ではないし、その後「国民投票」という高いハードルがある。国民投票で問うのに、なんでその前に選挙で問わないといけないの?
そんなに国民を信用していないのだろうか?自分たちの意に沿わない発議があった場合、国民が支持しちゃうのでは?なんて、今から心配してるの? だから発議自体をさせないようにしたいということ?
いづれにしても、国民をバカにした発言である。
テレ朝もTBSも、さらには朝日新聞も参院選の結果をどう考えているのか? 悔しい気持ちは分からなくもないが、これが有権者の判断である。民主主義における最高の意思決定である。(朝日新聞は民主主義を否定しているので論外だが)
こういうメディアは、憲法改正が発議されたら、社を挙げて反対するんだろうから、その時ガンバレと言いたい。老婆心ながら言っておくが、自分たちが世論を作るみたいな傲慢なことを言うなよ。自惚れもいいところだから。
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