燃費データの「捏造」により、社会的に生存するに値しない企業であることが明白になった三菱自動車。そんな三菱自動車社長・相川哲郎の父親は三菱重工の社長・会長を務めた相川賢太郎。未だに三菱グループにそこそこ影響力を持っているらしい(現在は三菱重工相談役)。ちなみに88歳。

子ども可愛さなのか三菱グループ愛か知らないが、世間知らずとしか思えない暴言を吐きまくっている。

「会社のためと思ったのが裏目に出ただけ。性根は悪くない」
「三菱自動車のことを一生懸命考えたからこそ過ちを犯した」
「あれ(燃費のこと)はコマーシャルだから。軽い気持ちで出した数字」
「コマーシャルは魅力的に書けば良い」
「(不正行為は)罪悪感はまったくなく『まあ良さげにしとけ』程度のこと」
「エンジニアも本気で騙そうと思ってやったことではない」
「(罪の意識はないんだから)むやみに咎めちゃいかん」
「買う方もあれ(燃費)を頼りに買っているわけじゃない」
「eKに乗る人は税金が安くなるから乗ってる。ガソリンなど気にしてない」
「燃費が良いから買う人なんていない」
「実際に乗ってる人はそんなに騒いでない」

唖然・・・・・。
雲の上から下界を見ると、こう見えるのかな。浮世離れしすぎていて言葉もない。

三菱自動車社長・相川哲郎が火を消すことすらできず、右往左往している傍らで、相川パパがせっせと油を注ぐ。しかも内向きで、しかも上から目線で。

今回の件に関して、身内(従業員)をかばう意識に驚くことしかできない。数少ない三菱車ユーザまでバカにしている。日産に迷惑をかけたことは頭の隅にもないようだ。天下の三菱重工から見れば、日産なんて相手にする必要なしってことか?

オレは三菱電機の人間とは、かなり深い付き合いをしたことがあるけど、その時も「こいつら殿さま根性がすげぇ」と思った。三菱グループの中核(重工・商事・銀行)ともなると、もっとすごいんだね。

こんな相川パパは、
「(三菱自動車は)潰れないですし、絶対に潰しちゃいかんですよ」
「三菱重工は三菱自動車の株主だから、支援するのは当然だ」
とも言っている。

過去のクレーム隠し、リコール逃れの反省もなく、「隠蔽体質」を根本から直そうともせず、繰り返し不祥事を起こす三菱自動車。身内を庇い、内向きな思考回路で固まっている三菱グループ。ユーザーがどんな思いなのかを想像することすら出来ない三菱グループ。

世のため人のためにならない会社が存続できるわけがない。三菱自動車は存続してはいけない!

三菱グループはよく考えないといけない。世間を敵に回して一緒に沈む道を選んでも、誰も文句はないけどね。

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