熊本県を中心とした大地震では、未だに多くの方々が避難所生活を余儀なくされるなど、大変なご苦労をされている。そんな中、取材と称して現地に入っているマスコミ連中の非常識な行為・行動に非難が声が多数上がっている。
まずは関西テレビ。
ガソリンスタンドに給油待ちの長い車列できている中、堂々と割り込んで中継車に給油。朝早くからたくさんの方が並んでいる中での蛮行。
当然のことながら大きな非難が。関西テレビは公式サイトにお詫び文を掲載し、さらに番組内で謝罪した。
なお、これに関して関西テレビを擁護する人物が現れたのだが、擁護内容がウソだとばれるおまけがついた。
毎日放送・山中真。
「やっと今日の1食目。食料なかなか手に入りにくいです」と現地で調達した弁当の写真をツイッターにアップした。被災地にはまだ十分な食料は行き届いておらず、被災者の方々が大変な思いをしている中で、取材班が現地で食料を調達するという非常識。そんなことも理解できないノー天気な投稿。
1日に1個のおむすびで我慢している子供たちが大勢いる中で、何を勘違いしているのか?
山中はツイートを「不快な思いをさせた」と削除し、なかったことにするという愚挙。なんと浅はかな人間なのか・・・。
こいつはそれ以前にも、宿泊地に戻る道が遮断され戻るのに苦労しているとツイートしたのだが、それに顔文字を使うという非常識さ。呆れる。
クズっぷりをいかんなく発揮している山中はアナウンサーらしい。自分の番組できちんと謝罪したら?
日本テレビ。
避難している方々に撮影用の強力ライトを浴びせる日テレ。暗いと映像が・・・ってのは日テレの都合で、被災者の迷惑には気も周らない。
これら以外にも、マスコミの車が陣取っていて、救済物質を積んだ車が入れないとか、炊き出し場所に行けなかったとか、いろいろ苦情が出ている。
さらには、マスコミ各社がそれぞれヘリコプターを飛ばすもんだから、その騒音により生き埋めとなっている人の発する声が届かなくなる事態や被災者の不安感を増幅させるという意見も多い。
結局、マスコミ連中は被災者のことは二の次なんだよな。「ニュース映えする映像」が欲しいだけ。それと、自分たちは「特別な人間」なんだという傲慢な勘違い。
マスコミによる二次被害ともいうべきことがこれだけ起きているのに、当のマスコミは知らんぷり。自社・自局だけ報道しない訳にはいかないという意識なんだろうけど、こんなことをやっているから「マスゴミ」なんて揶揄されるんだ。
マスコミ各社が協定して、1社(もしくは数社)を決めて代表取材にすればいいと思うのはオレだけか? どうせどこも変わり映えしない報道ばっかりなんだから。
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