熊本県を中心に未だに余震が続いており、一国民として心を痛めています。被災した方々へお見舞い申し上げるとともに、復興支援に微力ながら協力していきたいと思います。
そんな中、共産党が露骨に震災に便乗していることに呆れるとともに、強い憤りを感じる。
共産党の候補者が堂々と名前入りのタスキをかけ演説をし、さらに熊本地震救援募金と称する募金集めを行っている。それも各地で。
募金を募るなら、なぜ名前入りのタスキをかける必要があるのか?? 震災に便乗した選挙活動である。明らかな公選法違反ではないか??
熊本県を中心に甚大な被害が発生し、多くの方が避難生活を余儀なくされている。それにもかかわらず、救援募金に名を借りた選挙活動をするとは、どういう神経をしているんだ!
複数人がやっているのを見ると、候補者個人の判断ではなく、共産党本部から指令(指示)が出ているとしか考えられない。呆れるばかりだ。
それに、共産党が集めた救援募金は被災地支援に全額送られるのか?
共産党が集会や演説会などで募っている募金を集める袋。
左下には、小さく「この募金は、救援物資の調達や届け、ボランティアなどにかかわる経費、および救援・復興にかかわる政治活動の経費など、現地の党組織の裁量で使える募金として日本共産党熊本県委員会に送る予定です」と書かれている。
なんてことはない、共産党の熊本県委員会の裁量でなんにでも使いますと言っているのだ。もちろん、義援金や救援物資にも使われるだろうが、政治活動にも使いますって言っていることから、選挙活動にも使われるのは明らかだ。
これを見ると、街頭で集めた募金の行方も怪しいものだ。志位委員長自ら街頭に立って募金集めをしている。
共産党の集会に集まる人は共産党の支持者だろうから、政治活動に使われても文句は言わないだろうが、街頭で純粋に募金した人がその意図に反して共産党の活動に使われらたらどう思うか?
共産党は震災募金と政党カンパは区別するべきだ。これを一緒くたにするからいかがわしいのだ。少なくとも、街頭で募金集めをする場合は、きちんと使途を明言すべきだ。
それと、タスキをかけての演説は公選法違反の疑いが濃厚だ。こういう震災に便乗する行為を恥ずかしいと思わないのか!
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