3月17日にNHK「クローズアップ現代」が終了した。キャスターの国谷裕子もお払い箱になった。
この番組は反日を基本とし、捏造・ウソは当たり前、恣意的な放送も多くどーしようもない番組だった。さらには、終了に関し政府(官邸)からの圧力があったとか、言っている担当者までいて呆れるしかない。
一般的には「出家詐欺」を扱った「やらせ」が有名だが、オレ的には中国・天安門事件を取り上げた際、国谷が「広場にいた市民や学生は、人民解放軍と武力衝突なく撤退したという訳なんです」と言っていたことかな。
一部では、天安門前広場での虐殺はなかったと言っているだけで、天安門事件を否定している訳でないとの擁護論もあるが、「広場で武力衝突はなかった」と言っていること自体が明らかなウソである。
国谷はNHKとともに、天安門事件を過少にイメージさせようとしたことは明らか。百歩譲って広場で虐殺がなかったとしても、長安街での虐殺は否定しようがないんだから、中国共産党が民主化運動を武力で弾圧したことは事実である。こういうのをイメージ(印象)操作という。
でも、オレがコイツを「イヤな女」と思うのはこれである。2014年のダボス会議での意見交換で、日中衝突の可能性を問われた安倍首相は、「英独は大きな経済関係にあったが、第一次大戦に至った。質問のようなことが起きないようにしなくてはならない」と答えたが、通訳が「日中関係について第一次大戦前の英独関係と『似た状況にある』」と誤訳してしまった。海外メディアは誤訳をもとに「安倍は好戦的」と批判的に報道した。
実は、この場にいた日本メディアの中に国谷もいたのだ(朝日もいた)。こいつらは誤訳であることが分かっているのに(だって安倍首相の日本語の回答を聞いているんだから)、海外の安倍批判に乗っかったのだ。国谷はその場で誤訳を指摘することもできたはずだ。
だってこいつは、幼少時アメリカに住んでいたいたんだぞ。最終学歴はアメリカ・ブラウン大卒。さらに、日本でもNHKの英語放送の同時通訳アナウンサーをやっていたんだ。つまり英語ぺらぺら。
それなのに、明らかな誤訳に対して知らん顔をし、さらには朝日新聞のウソ報道にもダンマリを通している。ジャーナリストでもなんでもない!
誤訳により日本の国益が損なわれようとしているにも関わらず、安倍批判に乗かったのだ。分かっているのにダンマリを通すということは、そういうことだ。
だから、こいつは本当に「イヤな女」なのだ。
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