キャプテン
ちばあきお著「キャプテン」を、15巻まとめて大人買いをした。1巻680円(+税)×15巻なので約1万1000円のところ、ちょっと割引があり9007円。

「キャプテン」からの派生マンガ「プレイボール」を持っていたこともあり、懐かしさから買ってしまった。小学生時代に野球を始めた頃、ちょうど「月刊 少年ジャンプ」で連載されていた。当時のキャプテンはイガラシだったかな。

キャプテンは典型的な「スポ根」マンガであるが、超人や魔球などは出て来ない純粋な野球マンガ。
とにかく「特訓」ばかりしているという印象。それが本当に厳しい。至近距離から強烈なノックを浴びせたり、朝の4時から毎日練習したりと多少の現実離れはあるが、弱いチームが努力をして強豪を倒すみたなストーリーは、子供心をワクワクさせた。

努力だけではどうにもならないことは多いが、このマンガを読むと何となく克服できるような気になるから不思議だ。

「キャプテン」と「プレイボール」は、オレくらいの年代の元野球少年はみんな読んでいたんじゃないかな?

谷口キャプテンの青葉学院との再戦のところまで読んだけど、ちょっとウルウルきてしまった。まだ10巻以上あるので、のんびり読んでいくよ。