日本政府が国連欧州本部で開かれた女子差別撤廃委員会の対日審査で、朝日新聞の過去の報道に触れて国際社会に大きな影響を与えた」と述べた件で、朝日新聞は「根拠がない」などと逆ギレ気味に抗議した。

朝日新聞は政府が「朝日新聞」の報道について触れたことを一切報道せず、相変わらず「事実を事実として報道しない」新聞であることを示していた。
(「朝日新聞が『現実逃避』のうえ『逃亡』(笑)」参照)

やっと報道したと思ったら、主は「抗議した」。朝日新聞は抗議の中で自社の第三者委員会を持ち出し(特に林香里)、「国際社会において、あまり影響がなかったということである」とか、恥ずかしげもなく言っている。

この「お仲間・林」の見解は、既に島田洋一福井県立大教授によって論破されている。お仲間を集めて「第三者」と称することに、何の意味もないことは明らかである。

そう言えば、小渕優子の関連団体をめぐる政治資金規正法違反問題で、朝日新聞は小渕の第三者委員会見解を批判していた。
(「朝日新聞が小渕優子の第三者委員会を批判する愚かさ」参照)
自分たちも「お仲間」を集めて大甘報告を出させておいて、他人が同じことをすると批判する。本当に恥知らずな連中だ。

朝日新聞は不祥事を起こした企業などに対して「これでもかっ!」ってくらい書きなぐるが、いざ自分がそういう立場になると開き直るってどういうこと?しかも、開き直るだけじゃなく、いつの間にか被害者面をするのを見ると呆れるばかりだ。

会社がこうだから記者もそうだ。植村隆はいつの間にか「被害者」という立場にヌクヌクしてる。

もう朝日新聞は他社他人を批判してはいけない。特に企業不祥事などを批判した瞬間に、すべて自らに跳ね返ることになる。まあ、それ以前に日本にあってはいけない新聞なので、潰れてもらった方がすっきるするけどね。