前回、朝日新聞が大阪市で制定された「ヘイトスピーチ」条例に対し、大はしゃぎをしているが、実はそれこそが朝日新聞の欺瞞性を表していることを書いた。
(「朝日新聞は大はしゃぎだがヘイトスピーチって何??」参照)
そんな朝日新聞がもたらした「自分に気に入らないこと」は何でも「ヘイトスピーチ」って風潮の悪しき例が下記。
「韓国が韓牛輸出にご執心 でも『硬くてまずい』」という産経新聞の記事に、ツイッターでかみついた人がいた。これは「韓国・朝鮮に対するあからさまなヘイト記事」だと言う。
記事中に「(韓牛は)硬いです」「おすすめは(輸入肉の)カルビです」という韓国人店員の話や、「韓牛を一度もおいしいと思ったことがない」という日本人旅行者の話が出てくる。この部分が「ヘイト」だと言う。記事全体では韓国畜産業界も頑張って品質向上に努めているということも言っているんだけど・・・。
この人には、「韓国食文化を貶めている」という、この人なりの言い分があるんだけど、行き過ぎた「ヘイトスピーチ」論になっていると考えるのはオレだけだろうか?
朝日新聞の定義は、多分こんな感じになってるんだろうな。日本人が
「韓国料理はまずい!」と言うと「ヘイトスピーチ」。
「韓国人は嫌いだ!」と言うと「ヘイトスピーチ」。
でも、韓国人が
「和食はまずい!」と言っても、ただの「料理批評」。
「日本人は嫌い!」と言っても、ただの「意見」または「当然のこと」。
だから、朝日新聞に好意的な人たちは、自然にこういう言動が出てくるんだろう。
反社会団体である暴力団員(組長含む)が犯した犯罪でも、それが在日韓国・朝鮮人だと本名を絶対に報道しない朝日新聞。通名のみ報道し、日本人の犯罪と誤解・誘導しようとする朝日新聞。
そんな朝日新聞からすれば、「韓国料理はまずい!」はれっきとした「ヘイトスピーチ」かもしれない。
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