安保法制の審議・採決にからみ、醜態を晒した連中の数々。まあ、代表は民主党の面々だろう。この姿を見て、オレは民主党が2度と政権を担えないと確信した。それくらいひどかった。(「祝・民主党が2度と政権を担うことはなくなった」参照)
違った意味で醜態を晒したのが反日偏向番組「報道ステーション」。毎日、放送法違反を確信的に犯している低俗番組として知られる。
9月16日に、とあるツイッターユーザーの「今日の報道ステーションは完全に安全保障関連法案反対に偏ってるな」とのツイートを受け、報道ステーションのスポンサーである高須クリニックの高須克弥氏が「失望しました。来月からスポンサーやめます」とツイートした。
この高須氏のツイートは、報ステ制作関係者を相当途惑わせたようだ。安保法制反対一色に染まっていた報ステだが、9月18日の放送では突然賛成意見を流したのだ。
まあ、賛成意見といっても識者を呼んだわけではなく、ただ街頭インタビューを流しただけなんだけど。それもアリバイつくり的にちょっと。
アリバイ作りは他でも行われ、軍事評論家・小川和久氏に賛成コメントを求めたが、都合よく使われることを懸念し、小川氏は断っている。(小川氏は出演ならすると言ったが、報ステは拒否している)
放送法に違反しながらも、頑なに反対論しか流さなかった報ステが、スポンサーから「降りる!」と言われた瞬間に、態度を変えて賛成論を流したことに爆笑してしまった。
放送法違反との指摘が多々あるのを無視してまで偏向放送を繰り返しているくせに、こういうところで「ひよる」のね。見事なまでに醜態を晒した。
しかし、高須氏の意志が固いのを確認したのか、翌週の9月21日には元通り放送法違反番組に戻っている。
TV業界におけるスポンサーの強力さをまざまざと見せつけられた。それと同時に、スポンサーが一言言えば番組内容はコロッと変わることも明らかになった(常識かもしれないが)。
つまり、報ステのスポンサーはあの放送法違反を是認しているクソ企業ということになる。
報ステのスポンサーは曜日毎にたくさんあるが、有名どころは
セブン&アイホールディングス
サントリー
大塚製薬
スカパー
アース製薬
SECOM
CAINZ
小林製薬
イオン
家庭教師のトライ
日本ハム
YAMADA電機
オリックス
NEC
アサヒビール
佐川急便
OKI
ビックカメラ
東京海上日動
SUBARU
再春館製薬
ヨドバシカメラ
HONDA
などなど。
これらは放送法違反を是認しているクソ企業である。
ちなみに、高須クリニックは9月いっぱいで報ステのスポンサーを正式に降りることが決まっている。
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