ラグビーW杯で日本が南アフリカに勝利するという奇跡を起こした。南アフリカはW杯2度の優勝を誇る世界の強豪。世界ランクは3位。その南アを34-32で破ったのだから驚きだ。
深夜にネットで勝利を知ったのだが、昼間のTV放送を観るまで信じられなかった。しかしTV放送を観て納得。すばらしい戦略と見事に意思統一されたディフェンスの勝利だ。
最後の相手ペナルティでPGを狙わずにスクラムを選択してまで勝ちに行った姿勢はすばらしい。
ラグビーは基本的には番狂わせは起きないスポーツだ。競っても最後は自力のある方が勝つ。でも、それを見事にひっくり返してくれた。ただただ、日本代表に敬意を表する。
勝因はすばらしいタックルの連続。これに尽きると思う。突き刺さるような低いタックル。それを支えたのは落ちない運動量。かなり激しい合宿を繰り返してきたというから、その成果をだしたということ。
でも、やはり最初のタックルがはずされると、そのままトライを奪われるシーンもあったので、更なるタックルの精度向上がベスト8進出のキーかな(素人が偉そうにゴメン)。
ところで、TV放送の実況アナのラグビー知識不足にはちょっと閉口。日テレのアナなのか知らないけど、付け焼刃もいいところ。技術論ができないなら解説者に振ればいいのに。もう少しましなのはいないのか?
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