台風の大雨で鬼怒川の堤防が決壊し、多大な被害が発生した。被害に合われた方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げる。
さて、今回の堤防の決壊に関して、民主党政権時代のパフォーマンスである「事業仕分け」で、鬼怒川のスーパー堤防が取りやめになったため大きな災害になったと、一部ネットで賑わっている。「事業仕分け」で名をはせた蓮舫にも批判の矛先が向いている。
現実は鬼怒川にはスーパー堤防の計画自体がなかったようなので、誤解ということになるようだ。しかし、治水事業費を民主党政権が削ったのは事実だ。今後も民主党政権時代の「負の遺産」がいろいろ出てくるのではないか?
それはさて置き、今日書くのは批判に対する蓮舫の対応である。上記のように、一部で蓮舫批判が起こっている。それに対して蓮舫は
「事実無根の悪質なデマをネットに流す行為は慎むべきです」
「悪質なデマには法的措置を検討します」
だそうだ。
確かに、悪質なデマを流すことはいけない。しかし蓮舫は他人にそんなことを言えるのか?
安保法制(法案)に関して、「戦争法案だ!」とか「徴兵制になる!」とか悪質なデマを流しているのは誰だ? 蓮舫を始めとする民主党ではないか。さらには、現行の周辺事態法でも法文上は核兵器を運搬できるのに、今回の安保法制で初めて運搬できるようになるとかデマを垂れ流しているのも民主党だ。
蓮舫は「民主党は戦争法案というレッテル貼りはしていない」とツイートしたが、蓮舫自身が「戦争法案」と演説中に連呼しているという事実。他の民主党議員も「戦争法案」を連呼してるんですけど、蓮舫さんよ。
他人(時の政権)を批判するときは悪質デマを流しておきながら、自分が批判されると「法的措置をとるぞ!」って何??? 民主党って、こんなヤツばっかり。
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