安倍首相談話に関して、何の反省もしていない朝日新聞が自分のことは棚に上げて好き勝手言ってることを書いた。(「朝日新聞の安倍談話評がクズすぎて笑った」参照)

それに関連して、安倍首相の「私たちの子や孫に、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」との言葉に、「これは被害を受けた方が、もう謝罪は良いですよという感じで言うべき言葉であり、日本がこの談話で強調するはおかしい」という論調がある。

朝日新聞も言外に言っている。確かに、一般論としてはそうかもしれない。しかし、その一般論が通用しない相手だから困っているのだ。

日本はずぅ~っと謝ってきた。これだけは事実である。韓国から、「これを言ってくれれば、もう終わりにする」みたいな政治的な駆け引きを信用し、何度も何度も謝ってきた。しかし、その都度韓国はゴール位置を変更する「ムービングゴール」で日本の誠意を裏切ってきた。

つまり、韓国は終わりにする気がないのである。なぜか? 反日以外に国をまとめるアイデンティティがないからである。誇れる歴史も文化遺産もない韓国は、反日のみが国民をまとめる命綱になっている。

自ら何にもないことを認めているのが「ウリジナル」。他国の歴史から文化遺産、現代カルチャーまで、いつの間にか韓国が発祥になっている(笑)。

さらには、世界四大文明の元になった文明は朝鮮半島で興ったなどと子どもに教えているくらいだから。なので韓国5000年の歴史と朴は言ってるのである。
*四大河文明自体の歴史的な評価は様々あり、否定的な考えもある。

そんな韓国に、このままズルズル付き合わないといけないのか? という感情を持っている日本人は多い。どこかで区切りをつける必要があるのは言うまでもない。それを安倍首相は言っただけである。

よく、ドイツが近隣諸国と和解していることを引き合いに、日本は謝罪が足りないと言う人がいる。朝日新聞もそうだ。話はそれるが、朝日新聞・西村陽一がメルケル独首相に玉砕した件は笑ってしまった。
(「朝日新聞・西村陽一がメルケルに玉砕!」参照)

話を戻すと、なぜドイツがフランスと和解できたかというと、フランスが許したからである。それ以外にない。一方、韓国は絶対に日本を許さない。それは謝罪が不十分だとか、そういうレベルの問題ではなく、反日が韓国の国是だからである。

最初に書いたように、韓国から反日をとったら何もなくなるからである。そんなリスクを韓国の政治家がおかすわけはないし、反日教育で洗脳されている韓国国民も許さないだろう。

つまり、韓国は日本が謝罪しても謝罪しても絶対に許さない。その都度ゴール位置を変えて、次からつぎへ無理な要求をしてくるのは明らか。韓国など、ほっとけば勝手に干上がるだけなんだから。

ちなみに、日本は韓国から許すだ許さないだなんて言われる筋合いはまったくない。日韓基本条約ですべて解決済みである。