民主党のお粗末な国会審議を見ていると、日本は平和だなぁ~と思う。在日議員の白眞勲が、盛んに自衛隊の武器・弾薬輸送に関して「(法律上)核兵器も運べるのは問題だ!」といきり立っていた。
さらには、口だけ男の山井和則も、同様に「法文上は可能だ」と食いつく。
岡田克也も「論理的には可能だ。机上の空論と片づけるのは間違いだ」と、党を挙げて「核」を前面に押し出してきた。日本人にある「核アレルギー」を使い、少しでも民主党が有利になればという作戦だろうが、お門違いも甚だしい。
自分たちは政府を攻めたてていると思っているようだが、民主党お得意の「大ブーメラン」である。
だいたい、現行の周辺事態法などにも、法文上は核兵器を輸送してはいけないという規定はない。つまりは、民主党が政権を持っていた時から、核兵器の輸送は可能だったわけである。
それなのに、民主党が周辺事態法などを改正し、核兵器の輸送禁止を明文化しようとしたことはない。今頃になって、何を言ってるのか??
簡単である。安保法制によって核兵器の輸送が「初めて」可能になったかのような誤解を国民に与えようとしているだけなのだ。本当に情けない政党である。
山井は言う。「核兵器を自衛隊が輸送できるようにする危険な法律を成立させることはできない!」
こいつが周辺事態法などを知らないで言ってるならバカ丸出しだし、知っていて言ってるなら国民を欺く詐話師である。どっちにしろ、国会議員としてふさわしくないのは明らかである。
山井は民主党への政権交代前TVに出まくって、民主党政権になればバラ色の世界が待っているかの如くデマを言いまくっていたヤツだ。その反省・懺悔もなく、また国会でこんな戯言を言っている。
民主党の皆さん、なぜ周辺事態法を改正しなかったのか、国民にきちっと説明してから、こういうことを言うようにしろよな。
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