韓国・中央日報が、端島炭鉱(軍艦島)で強制労働をさせられた朝鮮人がどんな生活を送っていたのかを物語る資料が出てきた、と報じた。
「死亡記録を通じてみた端島炭鉱強制動員朝鮮人の死亡者被害実態基礎調査」。資料を作成したのは「支援委」。(正式名称は長いので端折る)。
国務総理室所属というから国の機関だ。韓国の国務総理とは、首相のこと。
で、何と言っているかというと、
朝鮮人600人が連行されて122人が死亡した。
死因は病気が28人、窒息・溺死などが変死が24人、炭坑事故が17人。
病気は悪条件の中でまともに食べることができずに、長時間労働をして栄養不足のため。
溺死の場合、島から逃げて海におぼれたケースもあると推定される。
だそうだ。
具体的なケースとして、
イ氏22歳、1927年12月26日端島炭鉱坑内で圧死。
別のイ氏36歳、1929年1月5日坑内で溺死。
だそうだ。
1927年は昭和2年、1929年は昭和4年のことである。強制連行で云々と書いてあるが、「国民徴用令」に基づくもののことを言っているとしたら、それは大ウソである。「国民徴用令」が朝鮮半島で施行されたのは1944年(昭和19年)のことだから。
具体例として挙げられているケースは、「強制連行」ではなく、ただの「出稼ぎ」。当時の炭鉱の安全管理は杜撰で、日本人作業員も多く亡くなっているが、それだけ給料面では優遇されていた。
国の機関がただの「出稼ぎ」を「強制連行」などとして、資料を作ってしまうこと自体が韓国らしいが、この元資料を韓国に提供したのは、なんと日本の「市民団体」なのだ。この団体は、在日朝鮮人の長崎での被爆調査や戦時中の工場・炭鉱での「強制労働」の調査に熱心らしい。
ま、別にどんな活動をしていようが構わないが、この熱心さの少しでも韓国が日本に対して行っている反日政策やヘイトクライムについても学んでくれるとうれいしいけどね。
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