4月20日に与那国島近海を震源とするマグニチュード6.8の地震は台湾で水道管が破裂したり火災(電気がショート)が発生し死者が出るなどの被害が出ている。また、与那国島でも震度4を記録し、一時津波注意報も発令された。こんな中、歌手の加藤登紀子がとんでもないツイートを行った。

加藤登紀子
「基地建設の始った与那国。神の怒りのようね」

与那国島と言えば、2月に自衛隊配備の是非を問う住民投票が行われ賛成が過半数を占めている。加藤はこの結果が不満で、今回の地震は自衛隊配備を是としたから「天罰」がくだったかのような言い分。実被害の出ている台湾の方々へも、非常に失礼なものだ。

当然、多数の批判が寄せられ、本人もさすがに「まずい」と思ったのか、ほどなくこのツイートは削除された。しかも、謝罪やコメントすることなく削除しただけ。こういう態度は火に油を注ぐ結果となっている。

加藤はもともと左翼思想に感化され、ちょくちょくそういう発言をしているのは知っていたが、今回のツイートは右だ左だ関係なく、人間としての常識・品性を疑う。(加藤の旦那は元学生運動指導者(反帝全学連)。加藤とは獄中結婚)

そう言えば、加藤は反原発から再生可能エネルギー(風力発電)を支持していたのに、自分ちの近くに風力発電の計画が持ち上がると、反対活動を始めるという、左翼にありがちなご都合主義も発揮している。

今回のツイートが、いかに非常識なものかは一目瞭然。今からでもいいから早く謝罪をしろ!