4月12日に投開票された統一地方選の前半戦では、道府県議選で自民党が総定数の過半数に達して圧勝し、大阪維新の会も府議選と市議選で最大勢力を維持した。
それと対照的なのが国政では野党第一党の民主党。改選前議席を346議席から264議席に大幅に減らしたうえ、大阪では府議1議席、市議ゼロと壊滅状態。
それにもかかわらず革マル枝野(幹事長)は「党の再生に向けた一歩を踏み出せたのではないか」だってさ。よく分からない言い分だが、どうやら党本部が推薦した首長候補者は全員当選したということらしい。
TVニュースでは北海道知事選と大分知事選が自民・民主激突と言われていたが、北海道、大分とも地元組織が応援しただけだ、ということみたいだ。
幹事長がこんなことを言ってるようでは、民主党の再生は夢物語である。素直に敗北を認めて、それに対する原因分析を行い、対策を打ってこそ先が見えてくるものだ。
現実を直視できない政党は消えていくだけだ。社民党を見れば分かるだろう、革マル枝野よ。
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