佐賀県議会の桃崎峰人議員(62)=自民=が政務調査費の領収書約150枚を偽造し、2008年~2010年度の3年間に調査費として約60万円を県から受け取っていたことが分かった。

桃崎議員が10月30日、朝日新聞の取材に対し認めた。偽造分は全額、県に返すという。

桃崎議員によると、県議会ですべての政務調査費の支出に領収書を添えるよう義務づけられた2008年度から偽造を始めたという。

あきれて物も言えない!税金を何だと思ってるんだか。それに、返せば済むっちゅう問題ではない。これは犯罪だろ!! 佐賀県の政務調査費に関する条例は知らないけど、有印私文書偽造にはなるだろ。

あと、領収書添付が義務付けられる前は、好き勝手やってたんだろうと、容易に想像できる。

関係ないものを買っておいて、後で指摘されるとこじつけの言い訳をする議員がいるが、ばれなきゃOKという意識の低い議員ばっかりということ。

この議員に限らず、日本中の地方議員のレベルは、この程度。まあ、一部国会議員のレベルの低さを見れば、地方議員なんてこんなもん。
(「いろんな政治活動があるもんだ」参照)

だいたい政務調査なんてやってない連中ばっかりなんだから。日本全国の自治体は、全部の領収書を調べ直した方がいいよ。人手がないなんて言ってる場合じゃない。主権者たる国民の納めた税金が、私物化されてるんだから。

前から言ってる様に、地方議員なんて無報酬のボランティアにすればいいんだ。

これ言うとすぐに、議員のなり手がなくなるとか、生活できないとか言うやつがいるけど、それも出る人間が真にやる気のある人間ということ。

地方議会なんて、それくらいに思われていることを、よく認識した方がいいよ。