社民党の党首選があり、福島瑞穂が5選されたってよ。これで5回連続の無投票当選。
今回は、反福島派の阿部知子政審会長、照屋寛徳国会対策委員長らが対抗馬を立てるって、記者会見まで開いたのに。結局は、推薦人が集められず断念。
昔ながらの「護憲」「反原発」路線を突っ走る福島派に対して、民主党との選挙協力で議席を確保したい反福島派との争い。
だいたい福島は、参議院の比例代表で議席を得ていて楽な選挙戦。名簿1位なら間違いなく当選できる。前回(2010年)参議院選の社民党比例当選は2人だけど・・・。
それに対して、照屋国対委員長は衆議院の小選挙区当選、阿部は復活当選組。民主党との選挙協力なくしては、当選はおろか法定得票すら得られず、復活もできないだろう。
反福島派の面々から見れば、「護憲」「反原発」をお題目のように唱え、これだけ小党になってしまったのに責任すらとらず、そのくせ自分は絶対当選の楽な選挙だけしてる、って感じの不満かな。
しかし、党首戦もできないほど、活力がなくなってるんだね。選挙戦をやれば、多少なりともメディアで取り上げられ、党勢も上向くかもしれないのに。
党首選も、推薦人制度なんてやめて、党員なら誰でも出られるようにしてみたら?。そうしたら乱立するって?? 乱立すればいいじゃないの。今みたいに5回連続無投票なんてのよりよっぽどいいと思うよ。
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