ロシアが昨年の11月に打ち上げ、火星を目指すことになっていた火星探査機「フォボス・グルント」が、火星に向かう軌道に乗れず、1月16日太平洋上に落下した。
原因は、同機に搭載されていた中国製電子部品が、偽物だったことらしい。
中国国内では、電子部品の偽物の製造が一大産業化していることは、よく知られていることだ。いかにも稚拙な偽物もあるが、一部は専門家でも見分けることができないほど。
しかしロシア連邦宇宙庁も、なんでこういう重要部品を中国から買うかねぇ。安いからだろうけど、これは買ったほうも悪いね。中国なんて、所詮この程度の国なんだから。
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