公明党が盛んに導入を訴えている小選挙区比例代表連用制。最近では、自分たちも何もしないで議席が増えると言う試算から、社民党まで言い始めた。

こんなアホな制度はない!
選挙区で議席を得た政党の比例票が極端に圧縮され、比例代表選挙での投票価値の平等性を著しく損なう制度だと言える。

平成21年(2009年)衆院選の結果に基づくと、比例議席は、民主党は87議席がたったの11議席へ。自民党も減る。公明党は21議席が49議席へ。社民党、共産党も増える。

なんじゃそれ!

こんなに民意を反映しない制度はない。

社民党のアホ党首は、少数意見に耳を傾けることが重要だ、と言うが、それは国会での話しで、何で選挙結果が少数意見に左右されなきゃいけないんだ!

国民の投票意思を踏みにじる選挙制度だ!

国民が数多く投票した政党が、それに合わせて多数を取る。これが基本である。

民主党も公明党の協力欲しさに迎合したら、それこそおしまいだ。