公明党が盛んに導入を訴えている小選挙区比例代表連用制。最近では、自分たちも何もしないで議席が増えると言う試算から、社民党まで言い始めた。
こんなアホな制度はない!
選挙区で議席を得た政党の比例票が極端に圧縮され、比例代表選挙での投票価値の平等性を著しく損なう制度だと言える。
平成21年(2009年)衆院選の結果に基づくと、比例議席は、民主党は87議席がたったの11議席へ。自民党も減る。公明党は21議席が49議席へ。社民党、共産党も増える。
なんじゃそれ!
こんなに民意を反映しない制度はない。
社民党のアホ党首は、少数意見に耳を傾けることが重要だ、と言うが、それは国会での話しで、何で選挙結果が少数意見に左右されなきゃいけないんだ!
国民の投票意思を踏みにじる選挙制度だ!
国民が数多く投票した政党が、それに合わせて多数を取る。これが基本である。
民主党も公明党の協力欲しさに迎合したら、それこそおしまいだ。
コメント
コメント一覧 (2)
どうもです。ご意見拝聴しました。
基本である。」
基本とは少し違う。
国民主権において 「政党」 が必要不可欠というわけではない。
必要な者が日本国民であり、情報通信技術が発達した今では特にそうだ。
もちろん、多数意見が通ることが基本だ。
ただし、多数による少数への圧力は不当だ。
たとえば特殊法人の NHK に趣味的番組が多く、受信料が高めに設定されていることが貧困層への虐待に相当する。
高齢者による年金維持での政府赤字拡大も、多数意見による世代間虐待に相当する。
また千円カット規制など過剰な衛生要求などの条例も同様だ。
代議制においては議員の多くが、明日の食事にも困るような、金に不自由する立場にない。
あらゆる制度において不完全性があり、完全性の欠如を考慮する必要がある。
私は特定の政党を支持する立場で書くものではない。