財政破綻一歩手前の大阪府泉佐野市は、新たな歳入確保策として、企業から広告料をもらう代わりに、市の名称を企業名や商品名に変更する自治体名の命名権(ネーミングライツ)売却に乗り出すことを決めたという。

契約期間は1~5年で、国内外の企業を対象に6月から11月末まで募集し広告額は企業から提案してもらうそうだ。

これが実現して、購入企業が現れたら・・・・・。
例えば、ABC工業という企業が購入したら、「ABC工業市」ってなるってこと。自分の家の住所が、一時期とは言え大阪府ABC工業市◯◯町△△番地。

想像しただけでも凄い!! それだけ財政が逼迫してるってことなんだろうけど。

北海道夕張市みたいに、財政再建団体に転落してしまうと、市民にも相当の負担増や不便が生じる。そうなった時と比べれば、一時期訳のわかんない市名になったとしても、許容するしか道はない??

オレが思うに、市名を購入する勇気のある国内企業は、現れないような気がする。多分、超一流企業が購入したとしても、市民からの反発は相当出ると思うんでね。

でも、海外企業だと案外気にもしないで、PRになればと買っちゃうかもね。アップルとかマイクロソフトとかならいいかもしれないけど、怪しげな中国企業に買われたら・・・。