福島瑞穂シンドローム。
・きれいごとだけを言って、責任は他人に押し付ける。
・枝葉末節にこだわり、全体を見ることができない。
・自分は安全地帯にいるくせに、最前線で闘っている者を非難する。
これを、現在の反原発に当てはめると、みんな福島瑞穂になる。
原発全停止→火力発電フル稼働→燃料費の高騰→電気料金値上げ。
今、こういう状態である。
原発の安全性が担保されていないから、再稼動反対!
ふむふむ、それはそうだ。
停電なんてとんでもない!
ふむふむ、それはそうだ。
電気料金の値上げ反対!
ふむふむ、それもそうだ。
3つの事象を別々に捉えると、どれも正しい(ように見える)。
でも別々に捉えることができないから、みんな苦慮している。
原発を動かすか? 電力不足を許容するか(停電含め)? 電気料金の値上げを認めるか?
全部嫌だ!!じゃ、話にならない。
全部嫌だという人は、福島瑞穂シンドロームである。
原発を動かすには何をすればいいのか?
どれくらい節電すればいいのか?
電気料金の値上げを、できる限り圧縮するにはどうすればいいのか?
こういうことを考えて、最大公約数的な判断をすることが、為政者には求められている。
全部反対!大飯原発に座り込みだ!なんて言ってる大阪府知事。あんたは、立派な福島瑞穂シンドロームだ!
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