国産ロケット「H2A」21号機が、5月18日に種子島宇宙センターから発射され、2005年2月の7号機以降、15回連続で打ち上げに成功した。これは日本のロケット技術と、その信頼性が高いことを示している。
今回の「H2A」21号機には、日本の地球観測衛星「しずく」と、韓国の「アリラン3号」が搭載されている。
この模様は韓国でも報道された。ところが・・・。
韓国のテレビ番組では、打ち上げられた「H2A」映像から「日の丸」と「NIPPON」の文字が消されていた。しかも、しばらくするとなぜか「KOREA」の大きな文字が入った「H2A」と似たロケットが現れた。
まあ簡単に言うと、韓国の視聴者に「KOREA」マークの入った自前のロケットで、「アリラン3号」を打ち上げたと誤解させるための演出。
「アリラン3号」自体も、韓国では韓国の独自技術により開発した、と報道されているが、実際はEADSアストリアム社(仏)の技術支援を基に開発されている。観測衛星としての心臓部に当たる精密光学機器は、カール・ツァイス社(独)製である。
何なんだかねぇ~。相変わらずだね。負けず嫌いと言えば聞こえはいいが・・・・・。
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