世界バドミントン連盟は、ロンドン五輪のバドミントン女子ダブルスの2試合で、決勝トーナメントの対戦カードを考慮して、選手が故意に負けようとしたとして、同試合に出場した中国などのペア4組を失格処分とした。
韓国の2ペア、中国とインドネシアのペアが出場した当該試合では、サービスを故意にネットに当てるなどして得点を相手チームに与える場面が見られ、会場に集まった観客からはブーイングが起こっていた。

韓国代表のヘッドコーチは、「無気力試合」があったと認めた上で、中国ペアが先に仕掛けてきたことだと釈明。「彼女ら(中国ペア)は、準決勝で中国ペア同士が対戦するのを避けようとした。そのため、われわれも同様のことをした」と述べた。
日本選手は必至になって予選リーグ突破!が目標だけど、強豪国は先を見据えて大変だね。
世界バドミントン連盟が「試合に勝つために最大限の力を発揮せず、バドミントンというスポーツを明らかに侮辱するような試合だ」と怒っているので、失格処分もやむを得ないね。
ただ、予選リーグ方式を採用している競技は、どうしてもこういうことが起こる可能性があるよね。サッカーではは、次の対戦相手を考慮し調整するなんて普通。現になでしこも、3試合目の南アフリカ戦は引き分け狙いだったって、監督自らばらしていたほど。
今回は、やり方が酷すぎたってこと。わざと負けるにしても、ミエミエ過ぎた。バドミントンにも「演技力」が必要だってことさ。
失格となった4組の代わりに、その組の下位ペアが繰り上がったんで、日本ペアにもメダルのチャンスが出てきた?
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