ロンドン五輪の重量挙げ女子53kg級で、記録なしに終わった中国の周俊(17)に対する、メディアの心ないバッシングが、国民の批判を浴びている。

中国の恥?200
周はスナッチの試技3回すべてを失敗。ジャークの試技を行うことなく敗退した。重量挙げは中国のお家芸のひとつだけに、一部メディアは「中国の女子重量挙げ選手にとって、最も恥ずべき敗北を喫した」として、「史上最大の恥」と痛烈に批判した。

試合での戦略ミスもあった。
通常は自己ベストよりも軽い重量から始めるのが鉄則だが、コーチは練習で挙げているギリギリの95kgからのスタートを指示。最初の失敗で動揺すると、経験の浅い周は修正できなかった。

このような事情が明らかになると、インターネット上で周への同情論が高まり、メディア側は慌てて謝罪文を掲載。「あなたはこの舞台に立ち、全力を出し切った。その時点でヒーローだ」

まあ、国のメンツをかけて、国を挙げてやってるからね、中国は。ふがいない成績だと、叩かれるのもしょうがない。

でも、こういう反応が出るようになったってことは、中国も多少は開かれてきたってこと??